今週の追加「家紋フリー素材」のご紹介
以下が今週の追加分になります。
プレビュー状態にすると、ゴッテリした家紋なんですが、パスは案外あっさりしていますよね。
気をつけたのは葉と花?の間隔だけでした。ちょっと広かったかな?
手元の紋帳によると、同じ『花鉄線』という名前の家紋がもう一つあります。そちらはもう製作→アップ済みなので、こちらは2にしておきました。形はあまり似てません。ちょっと花びら?の切れ込みが直線的で深かったかな?
これも花びら?の切れ込みが深いかなー。どうもうまくいきません。
いいバランスで仕上がったと思いますけど、これが何を意味する形なのか、皆目見当もつきません。
多分、どこかの永井さんが使用した鉄線紋。石持ち地抜き風。真ん中が菊紋っぽい。花びらの形がきれいに仕上がってよかったと思います。
2つ上の『五つ鉄線』のオブジェクトの一つを崩して菱形に押し込めたということなんでしょう。一応作ってみましたが、この形が何を意味するのか全然分かっていません。ていうか、鉄線て何でしょうね?
↓↓↓鉄線紋の一覧はコチラのページに掲載↓↓↓
プッチバズ。。。。。
今回の更新は、オール鉄線。二月経っていないかな?前回がいつだったか、正確には忘れましたが、今回で2回目ですね。手元の資料によると、鉄線紋はあと3つほどありそうなので、次に追加があるとすれば、分割更新になりそうです。
ところで、今週月曜日の宵の頃から、通常の2倍強、当サイトのトラフィックが伸びまして。具体的には『五三の桐』や『下がり藤』などの個別解説ページなんですが、家紋に注目の集まる盆や正月という時期でもないし、テレビ番組やyoutubeの影響でもなさそうなんですよ。
で、原因はなんだろうなーと思いながらtwitterでサーチをかけましたところ、それっぽいのが見つかりました。
【調査協力求む!】
中国や香港、台湾向けに着物の情報を書いているのですが、
「多くの日本人が自分の家紋を認識していない」
と認識されているようで…
私の周囲は認識している人が多く、相違を感じたのでアンケートを実施させて頂きました!よかったらご協力下さい。拡散して頂けたら嬉しいです!— さと (@sato_kimono) May 18, 2020
着物コーディネーター?の方が、このようなアンケートをツイートしておりまして、しかもそれが結構なバズ現象となっていたのです。
で、これがうちのサイトと何の関連があるのかと言いますと、このアンケートを見た『家族に聞けば分かると思う』人が、自分の家紋を確認したついでに、その家紋名でググったところ、うちのサイトの各個別ページに引っかかったという流れがあったのではないかと。
あと『知っている』人も、自分の家紋の意味や由来が気になってうちの解説ページに行き着いたというケースもあったみたい。
で、こんなサイトを運営している肌感覚で言うと、「世の日本人のいまや半分以上は、自分の家の家紋を知らないんだろうな」って感じだったので、妥当な結果と言えそうですねー。
個別の家紋に関しての解説は、流行に関係なく地味に安定して需要が大きいですし、年間を通して、このようなケースも割とあるので、これを充実させるのは大事なことですね。
というわけで、今は素材制作の傍ら、『抱き茗荷』紋の解説の作成に取り掛かりました。つい先日、『違い鷹の羽』紋の解説も終了しましたので、(Googleさん)そちらの方もよろしくお願いします。
それではまた来週。2020年5月20日 hakko_satou