【2020年2月19日】今週の家紋フリー素材の新規追加分をまとめてお知らせ。 -

【2020年2月19日】今週の家紋フリー素材の新規追加分をまとめてお知らせ。

お世話になります。大王堂のhakko_satoです。今週の家紋フリー素材の新規追加のご報告です。今週の新規追加分はすべて「葵」紋となっております。詳細は画像とコメント付きで下記よりお知らせします。素材のダウンロードページヘは、各リンクからどうぞ。

今週の追加「家紋フリー素材」のご紹介

早速参りましょう。以下が今週の追加分になります。

「水戸六つ葵=みとむつあおい」

水戸藩が使用したとされる葵紋の一つ。水戸三つ葵だけじゃなかったんですね。水戸藩主家と言えば徳川姓と葵紋の使用を許された数少ない名門ですよね。六つの葵の葉と六弁の唐花で構成されたゴージャスな家紋です。作る方は大変ですが。

「花付き五つ葵=はなつきいつつあおい」

これも葵の葉が放射状に五つ配置された派手な家紋です。この花っぽいのが葵の花なんでしょうかね?

「立ち葵=たちあおい」

徳川家譜代の名門・本多家が使用の立ち葵は丸で囲われているので、これはちょっと違うのかな?あと葉脈も少し複雑みたいですし。お◯し。

「丸に変わり花立ち葵=まるにかわりはなたちあおい」

立ち葵の花付き変形種。本多家の傍流か家臣筋の使用でしょうか?個人的にはとても好きなデザインです。

「三つ蔓葵に抱き茗荷=みつつるあおいにだきみょうが」

葵紋に茗荷紋を組み合わせた変形種。茗荷紋は過去作の流用ですが、オブジェクトの間隔は広くし、葵の葉脈と揃えてあります。従って全然流用になっていません。大変だった割にあまりよい出来ではないので、もう見たくもありません。

「二葉葵=ふたばあおい」

京都の賀茂神社のご神紋。賀茂神社は、日本各地にご神領という名の荘園を保有し、古来より大きな勢力を誇った有力寺社の一つです。今も日本各地に残る「かも」(漢字はさまざま)という地名は、大抵この賀茂神社の神領であった名残です。

徳川家の発祥した三河国加茂郡も賀茂神社の神領であったとされ、神領の住民は大抵その神社の氏子でもありますから、徳川家(松平家)もその例に漏れず、その関係から代々葵紋を家紋としてきたとされているようです。

「葵桐=あおいきり」

前回の梶に引き続き、この葵紋にも桐紋を模した種類が存在します。さすが古来より天皇家の使用した桐紋はその影響力が尋常ではありませんね。

スポンサーリンク

今回は葵紋オンリー

と言っても以前に「葵の御紋」を作ってあるので、葵紋は全くの新規というわけではありませんが。葵紋の使用は大変厳しく制限されたといいますが、その割になかなかの種類の豊富っぷりですよ。

葵紋オンリーの家紋素材更新は(多分)今回のみとしますが、これからもオンリー更新週以外の時にちょろちょろ混じってくると思います。

と言ってもしばらくはなにがしかのオンリー更新が続く見込みなので、それは結構先の話になりそうです。来週は多分「麻」のオンリー更新となりそうです。

というわけでまた来週。2020年2月19日 hakko_sato