【2019年12月18日】今週の追加「家紋フリー素材」をまとめてお知らせ。 -

【2019年12月18日】今週の追加「家紋フリー素材」をまとめてお知らせ。

大王堂のhakko_satoです。今週の家紋フリー素材の新規追加のご報告です。今回は「文字」と「木」と「鱗」と「銭」です。銭紋は今回で一旦終了です。

今週の追加「家紋フリー素材」のご紹介

早速、追加分のご紹介です。

「三つ鱗=みつうろこ」

某天堂の人気アクションRPGゲームで有名ないわゆるトライフォースです。この紋章が「早雲」や「氏康」で有名な「後北条」氏の家紋とされる事が、一般的に多いようですが、こちらは鎌倉幕府得宗(執権)の北条氏が使用したもので、後北条氏のそれは、多少形が違うみたいですよ。

「陰北条鱗=かげほうじょううろこ」

で、これが後北条氏の使用した鱗紋です。少し縦にへしゃげた形になっていますね。ただしこれは「陰紋」ですが。

「細輪に本の字=ほそわにほんのじ」

「字」紋の一種。「本」の文字をモチーフに、細い輪で囲った家紋ですね。ちょっと形が気に入ってないです。すいません。

「三つ木=みつき」

「木」紋の一種。三つ算木とも言うようですが、手元の紋帖では三つ木なので。算木とは、和算で用いる棒状の木でできた計算道具みたいですよ。

「四つ組違い木=よつくみちがいき」

「木」紋の一種。こちらは算木がモチーフではなく、建築資材の「直違=すじかい」が元になってるみたいです。でも2本をバッテンに組み合わせるのが本来であって、4つを組み合わせるのは違うと思います。相変わらず何を元にした家紋か分からなくなっています。

「裏一文銭=うらいちもんせん」

「銭」紋の一種です。一文銭の裏側をモチーフにしたものらしいです。何も描かれていませんが、裏側なので仕方がないと思います。

「裏浪銭=うらなみせん」

裏浪銭とは、江戸時代のコインである寛永通宝と文久永宝の事らしいです。これらのコインは裏側に波の模様が入っていたそうです。

以上、今週も7つの素材をアップしました。需要のある家紋なら詳細解説も用意したいと思っています。‥思ってはいるんですよ?

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慣れてきました。

フリー素材の新規追加のお知らせ記事も、毎週作っていくうちに、だんだんと慣れてきたような気がします。

しかし、ここで画像付きの追加家紋紹介をしてしまっては、個別ページにアクセスする必要性に疑問符が投げかけられてもおかしくはありませんが、あまり難しい事は言わないでください。

それにごく少数派ですが、世の中には「特に使う予定はないけど、コレクションしておこう」という特異な方もいらっしゃるようなので、その人にとっては、追加分がわかりやすいというメリットがあると思います。

いつもありがとうございます。ここから個別ページに飛んで、コレクションの足しにしてください。

何やらダラダラと書いてきましたが、これらの懸念は杞憂に終わると思います。なぜなら、先週の追加報告記事の閲覧者は2名だったからです。

もはや、内部SEOの足しにしかならないのは明らかですが、それでもしばらくは続けようと思います。

ろくすっぽ推敲もしてない文章ですいません。ではまた来週。2019年12月18日 hakko_sato