今週の追加「家紋フリー素材」のご紹介
早速参りましょう。以下が今週の追加分になります。
桐紋の代表格。かつ(今となっては)庶民の家紋。昔は皇室の専用紋だったんだけどね。「桐紋といえば、五七桐の方でしょ!」との声も聞こえてきそうですが、五三桐の方が歴史が古いんですよねぇ。この紋が桐紋の発祥ですから。
紋章としては日本最古参と言っていい存在で、その由緒は半端ありません。だから「ありふれた家紋」などと蔑まないでください。
家紋のド定番「五三桐」を丸で囲った家紋。こっちの方が「ありふれた家紋」と言えるかも。使用家系がめちゃくちゃ多いらしいです。ちなみに「五三桐」と「丸に五三桐」は違う家紋です。丸は飾りじゃないです。
どっちだったか怪しい人は確認してみてください。
基本の五三桐よりゴージャスな感じがしますね。「五七」「五三」の違いは、葉っぱの上の花序の数です。左から「5・7・5」が五七桐、「3・5・3」が五三桐ですよ。このくらいの解説は、専用ページではなくてここでやっちゃいます。有名家紋だから書くこといっぱいありすぎて長くなるので。
豊臣秀吉が、天皇に貰って自分用に使っていた五七桐をみんなにあげすぎて、希少価値が無くなっちゃったから自分用に新たに作ったのがこの太閤桐らしいです。
三井ってあの三井ですかね?なるべく紋帖から外れないように頑張ったので形としてはこんなもんですよ。
芋っぽい葉っぱなのか、芋の葉っぱなのか、いまいち謎な家紋です。
皆さんは谷文晁という方をご存知でしょうか?自分は知りません。
桐紋の主だったところ
というわけで桐紋の表だったところを含めて、7つ。作成した家紋素材をアップしたので、そのお知らせでした。
現代において家紋の素材なんて、かけらも需要はありませんが、その中でも桐紋は、かなりメジャーな分類となりますので、沢山の人に使っていただければいいのになと思っています。
それではまた。hakko_sato
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