解説記事 -

【完全版】陰紋とは何か？礼装における日向紋との関係も合わせて徹底解説！

『陰紋』とその対となる『日向紋』とは、紋付きの衣装と深い関連がある用語です。この言葉の意味、お互いの関係性、礼装の場で求められる役割の違いなどを、着物業界の視点からはもちろん、家紋用語としても詳しく解説していきたいと思います。

家紋や着物に触れる上で、必ず目にする事になる『石持ち』。家紋を囲うこの『円』は何故そう呼ばれるのでしょうか？この記事ではその由来と意味を詳細に解説しています。また石持ちだけではなく、それに類する『石持ち地抜き』についても同時に解説します。うんちくの種にお一ついかがですか？

新たな家紋・解説テキストを素材ダウンロードページに設置したので、そのご報告記事です。今回は『違い鷹の羽』です。今回は、なんとか約5,800文字に抑え込んだので、多少読みやすいかもしれません。でもまだガチです。一応、リンクも貼っておくけど読んでも得はしませんよ？

現代の「秋の七草」に挙げられる7種の草花に、キキョウが含まれていることは広く知られている事ですが、かつての秋の七草にはキキョウは含まれておらず、代わりにアサガオの名が見えます。古代と現代で秋の七草の内容は変わってしまったのでしょうか。今回の記事ではその謎をじっくりと紐解いていきます。

家紋「武田菱」の解説テキストを全面リライトというか新しく書きなおしました。武田菱の元々のルーツや家紋として成立していく"さま"や武田氏について、かなり詳細に解説していく作りとなっています。8000文字超えてますが、興味ある方はぜひ。

ようやく家紋「下り藤」の解説テキストを作成しました。下がり藤が家紋として誕生して、どのようにして現代に伝わっていったのかを、さまざまな方向から詳細に解説しています。文字数は8000字近い大ボリュームですが、興味ある方はぜひ。

和文様の基調として現代に伝わる有職文様。この日本の誇る伝統文様の起源は、はるか欧州やオリエントの地である事はあまり知られていません。本記事では、そのダイナミズム感あふれる成り立ちや、華やかな公家社会との関わりを詳細に解説！さらに代表的な種類を画像と共に紹介しています。

家紋「藤」とは、植物のフジを題材とした紋章として知られています。当時から日本人に馴染みの深い植物であったフジは、平安文学の代表作「枕草子」と「源氏物語」にも登場しています。この記事では、その場面を抜き出して紹介します。

信長の死後、戦乱の世を収束させた豊臣秀吉の関白就任をめぐる知られざるドラマ「関白相論」。そこにはどのような経緯があったのでしょうか？新たな権力者として勃興した秀吉と、そのあおりをまともに受けた公卿の悲哀を解説します。

かつての特権階級が重んじた、公家や武家社会における「先例」に関する知識や研究を指す有職故実。その意味はもちろん、どのような経緯で生まれ、重きをなしていったのかを詳細に解説します。