以前の記事でも取り上げた、時期はずれに行った摘心。茎が大きく伸びている個体を10cmほどの高さに刈り込んでしまうのですが、中にはそのまま大きくならなかった個体もあれば、立ち枯れしてしまったものもあります。
しかし、それも全体で見ればごく少数で、大抵は順調に発育しているようです。
順調ではなかったものの共通点は、茎は極めて細く、横方向には全く広がらずに、極端に背がひょろ高いというものでした。花の色も相まって、見た目はまるで菜の花のようです。
最初の摘心直後の画像。今から、一月ちょっと前の状態です。群生しているミシマサイコを高さ10cmほどに刈り揃えています。このサイコは摘心を合計2度行いました。
摘心後の成長の仕方もいくつかの傾向がありました。この個体は、たくさんの細い茎が無数に枝分かれしています。
これが正解かどうかは、掘ってみるまで分かりません。
先の画像を横から見たところ。高さは30cmくらい。
背が高くはなりましたが、ボリュームが物足りないような気がします。これも収穫まで様子を見ないことには何とも言えません。