唸るように重なり合って成長するミシマサイコの葉っぱ達。

発芽の時期にムラがあったので、なおさらなのかもかもしれませんが(そもそも播種の時期がバラバラ)、我々の圃場のミシマサイコは、個体によって見た目にかなり差があるような気がします。


まさしく”一つとして同じものはないから”状態です。


さて、その”見た目にかなり差がある”個体の中でも今回特に注目したのが、この記事のタイトルにもあるような状態のものです。


先発して発芽したミシマサイコには、あまり見られないのですが、後発組の発育段階の遅いものの中に、この特徴がみられる個体がいくつかあるのです。

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画像では伝わりにくかもですが、実物は大げさではなく葉っぱが唸りを上げているのです。


もうブイブイいわせてしまっています。


恐らく1枚あたりの葉っぱのサイズが、巨大なため唸って見えるのでしょうが、

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先の画像から3週間たった現在のミシマサイコは、唸る葉っぱをかき分けながら、茎が伸びています。


葉っぱが密集し過ぎて分かりにくいですかね?


この葉っぱ一枚あたりが巨大化してしまうのは、なぜなのか?


追肥の化成肥料が効き過ぎたのでしょうか?それともただの個体差?


これが良い傾向なのか、そうではないのか、分かりませんが、これらの個体がこれから先どのような成長を見せるのか、引き続き注目していきたいと思います。