今週の追加家紋素材は「桐」2種「木」2種「鱗」1種「千切り」2種です。 -

今週の追加家紋素材は「桐」2種「木」2種「鱗」1種「千切り」2種です。

大王堂のhakko_satoです。今週の家紋フリー素材の新規追加のご報告記事です。今回は「桐」と「木」と「轡」と「千切り」です。久々の桐紋の登場です。

今週の追加「家紋フリー素材」のご紹介

早速、追加分をご紹介していきましょう。

「松江桐=まつえぎり」

「桐」紋の一種です。松江藩松平家が使用した桐紋らしいです。この松平家は、遡れば結城秀康に行き着くので、葵紋の使用も許可されていたようですが、桐紋も同じく用いられていたとの事。この桐紋は、結城氏と秀吉の関係性が由来となってるそう。

「細中陰五三桐=ほそちゅうかげごさんのきり」

これも「桐」紋ですね。日向の五三桐を細中陰紋にしつらえたものです。‥どこが細いんでしょうか?「陰五三桐」より太そうですが。

「丸に中陰十の木=まるにちゅうかげじゅうのき」

「木」紋の一種。こちらも十字の木を中陰化。何だかスイスチック。

「丸に子持ち三本違い木=まるにこもちさんぼんちがいき」

違い木という事は、建築関係がその由来でしょうか?2本の木を筋違状に違えるのが、違い木の由来って言ってた(誰が?)気がするんですが、3本になってしまっては、訳が分かりませんぜ。

「六つ鱗=むつうろこ」

「鱗」紋の一種。悪魔でも召喚するのでしょうか。鱗紋の由来と相まって、少し不気味な感じがします。

「結び千切り=むすびちきり」

「千切り」紋の一種です。千切りを結んだものです。でも、千切りって結べないと思います。

「三つ寄せ千切り=みつよせちきり」

千切りを三つ寄せちゃった!

以上、今週も7つの素材をアップしました。だんだんコメントがやっつけになってきてる気がしますが、誰も読んでないから、まぁいいじゃないっすか。

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久々のメタい話。

最初にも言いましたが、今回は久々に桐紋種の素材を作成しました。実はコレ、何となく選んだわけではなくて、一応狙いのようなものがあるんです。その狙いとは、「桐紋」の解説や種類一覧についての記事を作成するためです。

と言うのも「五三桐」「丸に五三桐」の個別ページの検索結果が上位で安定してきた事が背景にあります。これなら「桐紋」のワードに手を出しても、「家紋・桐」系の各記事と干渉しないのではないかと踏んだわけであります。

これに手を出す前に、桐についての短い解説の定型文を作成しておきたかったんですがね。これから新規に作成する桐紋種の素材ページをアップする時に、テキスト付きのページにすることが出来るからです。

SEO的には、簡単な解説テキストが各ページに有るのが理想的ではあると思うんですよ。素材サイトとはいえ。

そこで桐に関しては、「五三桐」の解説テキストを作る時に相当勉強したので、解説定型文の作成もそれほどリソースを割かずに用意できると思うのですが、なかなかそこまで手が回りません。

だからと言って「桐紋」の記事を後回しにし続けることは、あまり良い判断とも言えませんので、素材の追加がてら、のんびりと記事を作っていこうという方向性で考えているんですよ。

さて、今週の更新情報は、がっつりメタい話になってしまいましたが、運営状況の記事でもありますからいいですよね?話が動いたら、またお知らせします。

それではまた来週。2019年12月11日 hakko_sato